ブラームスのピアノ四重奏1番2番という妙に渋いプロのコンサートを聴きにいく前に少し腹ごしらえ。アメリカには適当なめし屋がないので、簡単に済ませたいとなると、こういうところに足を運ぶことになる。クラシックのコンサートホールで浮かないくらいにはまともな服装でこういうアメリカのファーストフードの店に入ると、自分が何と不釣り合いな客なのだろうかと思わずにはいられない。アメリカのファーストフードは、結局のところ、階級的な食べ物であるように思う。大学すぐそばにある店舗なのに、この店で遭遇するのはちょっと残念な人たちばかりだ。まあ、アメリカのいいところは、たとえ不釣り合いな客であれ誰も気にかけないところだろう。そこそこ充たされた気持ちで店を後にする自分の姿をいぶかしげな目で追うような人は誰もいない。
紙ナプキンを大量につけてくれるのがアメリカスタンダー
ここは日本のモスのように注文を受けてから調理に掛かる
ポテトは各店舗で手作りらしい。実際、長さがそうとうま
ポテトは味がついていない。塩をかけるか(写真下で見切
これでSサイズ。中身はコーラ。日常的には飲まないから
トレイが深い。ところで、赤と黄色というのはハンバーガ
写真だと小洒落た感じに映るかもしれないが、実際は、か
店内は白と赤を基調としたインテリア。
飲み物はここで自由に入れることができる。真ん中左のル
椰子の木がインアンドアウトのトレードマークのようで、