うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

「旅は生命をかけた行為」(阿部謹也『中世の星の下で』)

「旅は本来定住生活のなかで澱んできた身辺を洗い直し、目に見えない絆で結ばれている人間と人間の関係を再確認するための修行なのであって、日本だけではなく、ヨーロッパにおいても旅は生命をかけた行為なのである。」(阿部謹也『中世の星の下で』14頁)