うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

20130412 Ring Road at UCI

カリフォルニア大学アーバイン校の中心には公園があり、リング・ロードと呼ばれる円環上の道がそれを取り囲んでいる。学期の途中、こうして出店が出る週がある。内容は毎回ほぼ同じ。服飾、アクセサリー、食べものが中心だが、おかしなものを並べている店もある。ここまでびっしりテントが道の両脇を埋めるのはこういう機会だけだが、そうでないときでも、クラブ団体が(たぶん)活動資金を稼ぐために食べ物や飲み物を売ったりしているので、テントはいつもどこかに立っている。ちなみにこれはなかば週末が始まりつつある金曜午後の風景なので人影がずいぶんまばらだけれど、他の日はもっとずっとにぎわっています。

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オーガニックが売りらしい――日本語何て言うんだろう、これ――マフィンというかカップケーキというかスポンジ生地でできたお菓子のようなものを売っている。いちど買ってみたことがあるが、味はいい。しかしひとつ3.5ドル、ふたつで6ドルはちょっと高いと思う。 

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パチものくさいぬいぐるみ。

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著作権的にものすごくグレーっぽい品々。

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こういうふうにビラを貼るのは日本もアメリカも一緒だ。

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この手のビラはいちおう許可制らしく、「何日まで有効」的な文言が書きこまれていることが多い。

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出店のある週にやってくる古本屋。あまり見るべきものはないが、それでもついつい毎回ひやかしに行ってしまうのは、うちの大学のそばに古本屋がひとつもないからだと思う。

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前に書いたことだけれど、男女を問わずアメリカ人はなんでこんなにリュック好きなんだろうといつも首をかしげてしまう。

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「この時間帯にこの道で自転車に乗ってはいけない」、という標識。あまり守られているとは思ないが、たまにキャンパス・ポリスが見回りに立っていることがあり、それに見とがめられると罰金切符を切られる。ところでこの標識は一般道路にあるものとフォーマットが一緒。

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自転車ラック。こちらで自転車というと、ロードバイクなものがいちばんポピュラーかもしれない。アメリカで暮らし始めて最初に気づいたことの一つは、日本のママチャリがいかに優れた発明であるか、ということだった。アメリカで自転車を買おうとすると、ちょうどいいモデルが存在しない。ここでは自転車はたぶん生活必需品というよりは嗜好品よりの商品だと思う。

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出店で売っていたブリトー。メキシコ料理。トルティーにライスとビーンズ、肉とサラダっぽいものをのせ、チリソースをかけ、それをくるんだもの。これで4.75ドル。こういうものにははずれがない。日本人の口にはややスパイシーすぎるとはいえ、とてもおいしい。