うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

青ざめた宇宙のかけらの石ころ」と「論理の豊満」(西脇順三郎)

「青ざめた宇宙のかけらの石ころも/眼をつぶって夏のころ/乞食が一度腰かけたぬくみを/まだ夢みているのだ」(西脇順三郎「《秋の歌》」)

「近代人の憂愁は/論理の豊満からくるのか」(西脇順三郎「哀」)