うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

アメリカ観察記断章。アメリカのブックオフ。@Westminster Mall

アメリカのブックオフ。ここは最初からアメリカ人をターゲットにした店なので日本語の本がない。漫画の英訳が一通路分あるだけで、あとはすべて英語もの。本とCDDVDゲームが半々。研究に役立ちそうな本はほとんどないが、少しだけ面白そうな本もあった。サルトルの英訳とか、ドゥルーズガタリの英訳とか、サイードパレスティナ論。イザイア・バーリン(1ドル)とバトラーラクラウジジェク(7ドル)を買う。

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ロゴは同一だがカラースキームが違う。なぜだろう?

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ガタリドゥルーズの英訳。7ドルでした。ふたりにはさまれているレオ・シュトラウス編の政治哲学の歴史も7ドル 。

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ソルジェニーツィンの収容所列島の英訳。

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サルトルの英訳。こんなものをブックオフに売る奴がいるとは、と驚いたが、1ドルの棚にあといくつかサルトル英訳があったので、たぶん同じ人の蔵書から出たものではないかという気がする。

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店頭のディスプレイは日本だとないものではないか。しかしこれも何かものすごくアメリカっぽい。

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この看板はものすごくアメリカっぽい気がする。赤白黒の取り合わせのせいだろうか

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ショッピングモールのエスカレーターからよく見えるように掛かっている垂れ幕。

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ビニール袋は日本のものをそのまま使っている。日本語がわからないアメリカ人はこれを見て何を思うだろうか。