20220218 Financial Times Briefing
*シベリアのイルクーツク Irkutsk で暗号通貨 cryptocurrency のデータマイニングが流行っているとのこと
*しかも、特別な施設ではなく、副業として住居でやるDIY型
*都市部だけではなく、その近隣のvillagesにも浸透している
*ネットでデータマインイング用のマシンを買って、電子レンジや洗濯機の隣に置いて、家電をいくつかオフにして使っている
*副業としてかなり儲かっている
*なぜイルクーツクなのか?
→ロシアでも電気代がいちばん安いから(大河があって水力発電が豊富)
=暗号通貨のマイニングには大量の電気が必要=電気代が安いところが有利
→冬寒い地域
=データマイニングでマシンが発する熱に対処するためのエアコン代がかからない
=むしろマシンの発熱が暖房代わりになる
→要するに、一石二鳥
*問題点
→電気使用量が予想外に上昇し、インフラに負荷がかかり、停電や火災が起こっている
→電気代を上げるべきでは(家庭用電量を商業用利用しているのだから)という議論が出ている
←しかし、家庭で小規模でやるから儲かってい側面がある
→数週間のうちには規制が設けられる模様