2019-02-06から1日間の記事一覧
「かれは他人の頭で考えた。と、同時に、かれの頭で他のひとびとが考えた。これが正しい思考なのだ。」(ブレヒト「[介入する思考について]」)
「歴史の本や劇作のなかでは、人間の行動についてはたいてい、わずかすぎる動機しか挙げられていない。まるでたったひとつの動機から行為がなされたかのような、外見が生み出されている。そういうえがきかたはうまくない。というのは、主要な動機を知ればな…
「かれは他人の頭で考えた。と、同時に、かれの頭で他のひとびとが考えた。これが正しい思考なのだ。」(ブレヒト「[介入する思考について]」)
「歴史の本や劇作のなかでは、人間の行動についてはたいてい、わずかすぎる動機しか挙げられていない。まるでたったひとつの動機から行為がなされたかのような、外見が生み出されている。そういうえがきかたはうまくない。というのは、主要な動機を知ればな…