うろたどな

"These fragments I have shored against my ruins."

2016-10-11から1日間の記事一覧

「街は多彩、雑多、充溢そのもの」(渡辺京二『逝きし世の面影』)

「バードの記述でおどろかされるのは、それぞれの店が特定の商品にいちじるしく特化していることだ。羽織の紐だけ、硯箱だけ売って生計が成り立つというのは、何ということだろう。もちろん、店の規模はそれだけ小さくなる。ということは一定の商品取引量の…